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項目コード
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5209 |
統一コード
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4Z280 |
項目名
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オステオカルシン |
別名
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BGP |
検査案内
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21ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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凍結 |
備考: |
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検査方法
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FEIA法 |
所要日数
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3~7日 |
基準値(男)
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8.3~32.7  [ng/mL] |
基準値(女)
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8.3~32.7  [ng/mL] |
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臨床的意義
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BGP(Bone GlA Protein)は骨芽細胞により合成される49個のアミノ酸からなる分子量約6000の非コラーゲン性タンパク質であり、オステオカルシン(Osteocalcin)とも呼ばれ、その分子中にカルシウムイオン(Ca2+)を結合するGlAが2~3残基存在している。BGPは骨基質のタンパク質の1~2%を占め、コラーゲンの次に骨基質に多く存在すると同時に、血中にも分泌される。その機能については、今なお不明な点が多いものの、1,25(OH)2D3による刺激のほか骨芽細胞機能亢進などによりその合成分泌が促進されることが知られている。近年、PriceらによりRIA法による血中BGPの測定法が確立されてから、種々の代謝性骨疾患(副甲状腺機能亢進症、副甲状腺機能低下症、低リン血症性クル病、骨軟化症、軟骨異栄養症、骨粗鬆症など)で血中BGP濃度が測定され、骨の代謝回転を示す有用なマーカーであることが示唆されている。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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