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項目コード
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2250 |
統一コード
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5C146 |
項目名
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デオキシピリジノリン骨粗鬆症 |
別名
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DPD骨粗鬆症 |
検査案内
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21ページ
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検体必要量
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早朝第2尿3.0mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考: |
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検査方法
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CLEIA法 |
所要日数
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2~3日 |
基準値(男)
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2.0~5.6  [nmoL/mmoL・Cr]  << 別記 >> |
基準値(女)
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閉経前:2.8~7.6 閉経後:3.3~13.1  [nmoL/mmoL・Cr]  << 別記 >> |
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臨床的意義
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デオキシピリジノリン(DPD)は骨基質の有機成分の約90%を占めるI型コラーゲンの分子間において架橋を形成し、コラーゲン繊維の安定性に寄与している架橋物質です。このDPDは、骨基質内で成熟したコラーゲンのリジン残基に対する特異的な酵素の作用により形成され、単独あるいは成熟前のコラーゲンでは生成されません。そして、骨破壊時のコラーゲンの分解に伴い骨外へ放出されますが、体内では代謝を受けずに尿中に排出されます。また食事に含まれていても消化管からは吸収されません。したがって尿中のDPD量の測定は骨吸収の状態を評価するための良い指標になると考えられており、骨ページェット病、原発性副甲状腺機能亢進症、骨粗しょう症、ビタミンD欠乏性骨軟化症あるいは癌の転移など骨代謝の異常が伴う疾患群において尿中DPD値が正常群に比べ有意に上昇すること、これらの疾患の治療時に治療効果を反映して変動することが報告されています。 |
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容器
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[16] 尿容器
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添加剤
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プラスチック容器
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採尿量10.0ml
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主な検査項目
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馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP
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