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項目コード 2428 統一コード 5C123
項目名 NTx骨粗鬆症 別名 I型コラーゲン架橋Nテロペプチド
検査案内 21ページ 
検体必要量 早朝第2尿3.0mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 CLEIA法
所要日数 2~4日
基準値(男)   [nmoL BCE/mmoL・Cr]  << 別記 >>
基準値(女)   [nmoL BCE/mmoL・Cr]  << 別記 >>
臨床的意義
本試薬の測定対象物質であるI型コラーゲン架橋N-テロペプチド(NTx)は、ヒトの尿中より発見されたヒトの骨に特異的なI型コラーゲン由来の分解物質である。NTxはヒトの骨に対する特異性が高く、閉経女性のエストロゲン分泌の低下やページェット病等の骨吸収の亢進により高値を示し、骨の吸収を直接に反映する指標となる。国内での臨床試験の結果から、以下4項目の臨床上の有用性が確かめられている。(1)骨粗鬆症の薬剤治療方針の選択の指標及び薬剤効果判定の指標。(2)原発性副甲状腺機能亢進症の手術適応の決定。(3)副甲状腺機能亢進症手術後の治療効果判定。(4)悪性腫瘍の骨転移の指標及び骨転移病巣の進行度の指標。
主な疾患 骨粗鬆症骨転移
関連項目 デオキシピリジノリン骨粗鬆症(DPD骨粗鬆症)オステオカルシン(BGP)ICTP(I型コラーゲン・C・テロペプチド)骨塩定量検査
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 156 判断料区分 生化学的検査(II)