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項目コード
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4259 |
統一コード
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4E016 |
項目名
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尿中カテコールアミン3分画 |
別名
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検査案内
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24ページ
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検体必要量
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酸性蓄尿1.0mL |
保存条件
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必ず凍結 |
備考:6N塩酸20ml(小児は5~10ml)を加え冷所蓄尿、蓄尿量を記録し、よく混和後所定量をご提出下さい。酸性蓄尿されていないものは測定しても臨床的に無意味になってしまいますから、必ず酸性蓄尿(pH1.0~3.0)して下さい。薬剤投与時は測定不能となることがあります。 |
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検査方法
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HPLC法-DPE法 |
所要日数
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3~5日 |
基準値(男)
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アドレナリン(AD):3.0~41.0 ノルアドレナリン(NAD):31.0~160.0 ドーパミン(DA):280.0~1100.0  [μg/day] |
基準値(女)
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アドレナリン(AD):3.0~41.0 ノルアドレナリン(NAD):31.0~160.0 ドーパミン(DA):280.0~1100.0  [μg/day] |
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臨床的意義
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カテコールアミンはアミノ酸であるL-チロシンからL-ドーパを経てドーパミン(DA)、ノルエピネフリン(NE)、エピネフリン(E)と生体内で順次合成される生理活性アミンの総称です。このうちEは主として副腎にて生合成され放出されるホルモンであり、生体の恒常性維持に働きます。NEは化学神経伝達物質として神経末端から放出され、神経細胞間の刺激伝達に重要な働きをしています。DAもまた脳の一部に局在し、化学神経伝達物質としての役割を果たしています。血中および尿中のカテコールアミンの測定は、褐色細胞種、神経芽細胞種の診断に重要であることが知られており、又高血圧症の病態解明にも用いられています。 |
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容器
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[16] 尿容器
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添加剤
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プラスチック容器
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採尿量10.0ml
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主な検査項目
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馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP
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