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項目コード 4017 統一コード 4E040
項目名 メタネフリン2分画 別名
検査案内 24ページ 
検体必要量 酸性蓄尿2.0mL
保存条件 冷蔵
備考:6N塩酸20mL(小児は5~10mL)を加え冷所蓄尿し、よく混和後尿量測定の上、所定量をご提出下さい。

過去のお知らせは以下参照。
検査内容変更(2023年3月31日(土)受付分より)____【SMSNo.2023-11】
検査方法 LC/MS/MS法
所要日数 5~7日
基準値(男) メタネフリン(MN):0.04~0.19 ノルメタネフリン(NMN):0.09~0.33  [mg/day]
基準値(女) メタネフリン(MN):0.04~0.19 ノルメタネフリン(NMN):0.09~0.33  [mg/day]
臨床的意義
メタネフリン、ノルメタネフリンはそれぞれアドレナリン、ノルアドレナリンの中間代謝産物です。副腎髄質から分泌されたアドレナリンおよびノルアドレナリンは、肝臓、血管系などに多く存在するカテコール-O-メチル転移酵素によりメチル化を受けて、それぞれメタネフリン、ノルメタネフリンになります。尿中メタネフリン2分画はアドレナリン、ノルアドレナリンの中間代謝産物なので、カテコールアミンと同様に褐色細胞腫や神経芽細胞腫を疑った時、検査を行うことが多いです。メタネフリン、ノルメタネフリンの尿中排泄量は交感神経、副腎髄質機能の指標として有効です。
主な疾患 褐色細胞種神経芽細胞種
関連項目 血中カテコールアミン3分画VMA定量(バニールマンデル酸)[蓄尿]HVA(ホモバニリン酸)[蓄尿]
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 220 判断料区分 生化学的検査(II)