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項目コード 3764 統一コード 4E060
項目名 VMA定量 別名 バニールマンデル酸
検査案内 24ページ 
検体必要量 尿3.0mL
保存条件 冷蔵
備考:可能な限り酸性蓄尿でご提出下さい。
検査方法 HPLC法
所要日数 4~5日
基準値(男) 2.10~5.00  [mg/g・Cr]
基準値(女) 2.10~5.00  [mg/g・Cr]
臨床的意義
バニリルマンデル酸(VMA)はカテコールアミンの代謝産物であり、尿中へ排泄されます。カテコールアミン産生腫瘍(神経芽細胞腫、褐色細胞腫など)では過剰に分泌されたカテコールアミンが代謝され、尿中へ大量に排泄されます。よって尿中VMAの測定は褐色細胞腫のスクリーニングとして診断上有用な検査です。幼児で尿中VMA高値となった場合は神経芽細胞腫を疑います。
主な疾患 アルツハイマー病パーキンソン症候群フェニルケトン尿症悪性黒色腫家族性自律神経失調症褐色細胞種甲状腺機能低下症甲状腺機能亢進症神経芽細胞種糖尿病
関連項目 VMA定量(バニールマンデル酸)[血漿]HVA(ホモバニリン酸)[尿]ドーパ(DOPA)
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 90 判断料区分 生化学的検査(II)