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項目コード 3646 統一コード 4E060
項目名 VMA定量 別名 バニールマンデル酸
検査案内 24ページ 
検体必要量 血漿1.5mL
保存条件 冷蔵
備考:抗凝固剤:EDTA2Na。専用容器に採血後直ちに十分混和し冷却下で遠心分離後、血漿を凍結してご提出下さい。
検査方法 HPLC法
所要日数 5~7日
基準値(男) 3.3~8.6  [ng/mL]
基準値(女) 3.3~8.6   [ng/mL]
臨床的意義
バニリルマンデル酸(VMA)はカテコールアミンの代謝産物であり、尿中へ排泄されます。カテコールアミン産生腫瘍(神経芽細胞腫、褐色細胞腫など)では過剰に分泌されたカテコールアミンが代謝され、尿中へ大量に排泄されます。よって尿中VMAの測定は褐色細胞腫のスクリーニングとして診断上有用な検査です。幼児で尿中VMA高値となった場合は神経芽細胞腫を疑います。
主な疾患 アルツハイマー病パーキンソン症候群フェニルケトン尿症悪性黒色腫家族性自律神経失調症褐色細胞種甲状腺機能低下症甲状腺機能亢進症神経芽細胞種糖尿病
関連項目 マイコプラズマ抗体(CF)[髄液]ドーパ(DOPA)
容器
 [07] EDTA-2Na容器
添加剤 EDTA-2Na入り真空採血管
保存方法 室温で1年6ヶ月
採取量 採血量2.0ml・5.5ml
主な検査項目 レニン活性(PRA)・C-AMP・PTH-INTACT・セロトニン・ペランパネル・ドーパミン総・L-ドーパ・5-HIAA・HVA・VMA・ProGRP・ホモシステイン・ヒスタミン・アミノ酸分画・アミノ酸9分画・ミコフェノール酸モフェチル・ラコサミド・ビタミンB1(遮光)・シクロスポリン・レニン定量(活性型)・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・カテコールアミン3分画・脳性ナトリウム利尿ポリペプチド(BNP)・アンモニア・サイトメガロウイルス抗原(アンチゲネミア)・AVP(バソプレシン)・EBウイルスDNA定量

実施料 90 判断料区分 生化学的検査(II)