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項目コード
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3676 |
統一コード
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4Z020 |
項目名
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活性型レニン定量 |
別名
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レニン定量 |
検査案内
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26ページ
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検体必要量
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血漿0.5mL |
保存条件
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必ず凍結 |
備考:抗凝固剤:EDTA2Na。早朝安静状態で専用容器に採血後、直ちに十分混和し冷却下で遠心分離後、血漿を凍結してご提出下さい。 |
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検査方法
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CLEIA法 |
所要日数
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3~4日 |
基準値(男)
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2.21~39.49  [pg/mL] |
基準値(女)
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2.21~39.49  [pg/mL] |
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臨床的意義
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レニンは主に腎の傍糸球体細胞で合成・貯蔵される蛋白分解酵素(プロテアーゼ)であり、血中では活性型と不活性型の2つの様式で存在する。活性型レニンはレニン基質(アンギオテンシノーゲン)に作用して10個のアミノ酸よりなるアンギオテンシンIを生成させる。アンギオテンシンIは生物的活性は無いが、肺や腎に存在するアンギオテンシン変換酵素によりアンギオテンシンIIに変換され、強力な血管収縮作用を示すとともに、直接的及び副腎皮質から分泌されるアルドステロンを介して間接的に水電解質調整の役割を演じる。このようにレニン-アンギオテンシン-アルドステロン系は生体の血圧ならびに水電解質代謝の調節に重要な役割を果たしており、レニンの測定は腎血管性高血圧に代表される各種高血圧疾患の鑑別診断に利用されている。 |
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容器
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[07] EDTA-2Na容器
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添加剤
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EDTA-2Na入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年6ヶ月
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採取量
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採血量2.0ml・5.5ml
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主な検査項目
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レニン活性(PRA)・C-AMP・PTH-INTACT・セロトニン・ペランパネル・ドーパミン総・L-ドーパ・5-HIAA・HVA・VMA・ProGRP・ホモシステイン・ヒスタミン・アミノ酸分画・アミノ酸9分画・ミコフェノール酸モフェチル・ラコサミド・ビタミンB1(遮光)・シクロスポリン・レニン定量(活性型)・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・カテコールアミン3分画・脳性ナトリウム利尿ポリペプチド(BNP)・アンモニア・サイトメガロウイルス抗原(アンチゲネミア)・AVP(バソプレシン)・EBウイルスDNA定量
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