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項目コード 4018 統一コード 4D040
項目名 コルチゾール 別名
検査案内 26ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:安静・臥位採血。日内変動に注意。
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~3日
基準値(男) 7.1~19.6(早朝空腹時)  [μg/dL]
基準値(女) 7.1~19.6(早朝空腹時)  [μg/dL]
臨床的意義
コルチゾールは、副腎皮質で合成、分泌される糖質コルチコイドであり、糖質、タンパク及び脂質の代謝調整、正常血圧の維持、アレルギー反応及び炎症反応の抑制に関与し、生命維持に不可欠である。コルチゾール値は健常者において日内変動があり、起床時に最高値を、夜間に最低値を示す。視床下部ー下垂体ー副腎系の異常は、この日内変動を不規則にする。コルチゾール値の減少は、原発性(副腎)もしくは二次性(下垂体)副腎不全症により誘発される。増加は、妊娠、抑うつ、外傷、手術、低血糖、アルコール中毒症、糖尿病、飢餓によるストレスにより誘発される。
主な疾患 クッシング症候群ストレスネフローゼ症候群異所性ACTH産生腫瘍原発性アルドステロン症高血圧動脈硬化症副腎皮質過形成
関連項目 ACTH(副腎皮質刺激ホルモン)遊離コルチゾール(非抱合型コルチゾール)11-OHCS17-KGS(総)DHEA-S(デヒドロエピアンドロステロンサルフェート)コルチコステロンコルチゾン17α-OHP(17α-ヒドロキシプロゲステロン)DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 121 判断料区分 生化学的検査(II)