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項目コード 4028 統一コード 4F025
項目名 エストラジオール 別名 E2
検査案内 28ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵(2~8℃)
備考:妊娠の有無、妊娠週数を必ず記入して下さい。
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~3日
基準値(男)   [pg/mL]  << 別記 >>
基準値(女)   [pg/mL]  << 別記 >>
臨床的意義
E2は、卵巣機能の評価や卵胞の発育のモニタリングを行う上で重要である。主な機能は、女性の生殖器官の発育促進及び第二次性徴の発達である。女性のE2値の上昇は、原発性又は続発性の卵巣機能亢進により生じ、異常に高値を示す場合は、排卵誘発時や妊娠時でみられる。低下は、卵巣形成不全(原発性卵巣機能低下又は閉経)、あるいは視床下部ー下垂体系の障害(続発性卵巣機能低下)により生じる。正常な男性の場合、E2値は低値を示し、上昇する場合は、アンドロジェンの代謝の増加によるもので、女性化乳房を生じる。
主な疾患 エストロゲン産生腫瘍低ゴナドトロピン症不妊症副腎皮質過形成閉経
関連項目 LH(黄体形成ホルモン)FSH(卵胞刺激ホルモン)テストステロン[血清]プロゲステロン(P4)総エストロゲン(非妊婦)(総エストロジェン)エストロン(E1)[血清]
容器
 [02] プレイン容器
添加剤 プレイン真空採血管
保存方法 室温で1年6ヶ月
採取量 採血量4.0ml、9.0ml
主な検査項目 血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他

実施料 167 判断料区分 生化学的検査(II)