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項目コード 4030 統一コード 4F045
項目名 プロゲステロン 別名 P4
検査案内 28ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵(2~8℃)
備考:採血時刻に注意。妊娠の有無、妊娠週数を必ず記入して下さい。
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~3日
基準値(男)   [ng/mL]  << 別記 >>
基準値(女)   [ng/mL]  << 別記 >>
臨床的意義
プロゲステロンは、エストロゲンとともに月経周期に関連する生殖系機能を調節する。卵胞期では低値を示し、排卵後、黄体での産生は急速に増加し、排卵後4~7日で最高値に達する。この濃度は4~6日は維持され、その後ペースライン値に下降し、月経を起こす。妊娠中、値は除々に上昇し、third trimesterで最高値を示す。プロゲステロンの臨床的評価は、非妊娠女性において、排卵及び正常な黄体機能を確認することである。黄体からのプロゲステロン産生が不十分であると、不妊症及び早期流産を引き起こす黄体期不全(LPD)を示す。経口避妊薬を使用している女性は、プロゲステロン値が抑制される。
主な疾患 クッシング症候群下垂体機能低下症
関連項目 LH(黄体形成ホルモン)FSH(卵胞刺激ホルモン)プレグナンジオール(P2)プレグナントリオール(P3)17α-OHP(17α-ヒドロキシプロゲステロン)エストラジオール(E2)[血清]
容器
 [02] プレイン容器
添加剤 プレイン真空採血管
保存方法 室温で1年6ヶ月
採取量 採血量4.0ml、9.0ml
主な検査項目 血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他

実施料 143 判断料区分 生化学的検査(II)