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項目コード 4068 統一コード 4F060
項目名 プレグナントリオール 別名 P3
検査案内 28ページ 
検体必要量 蓄尿12.0mL
保存条件 冷蔵
備考:冷所で蓄尿し、よく混和後、所定量をご提出下さい。尿量記入。
検査方法 GC法-MS
所要日数 7~8日
基準値(男) 0.13~1.60  [mg/day]
基準値(女) 卵胞期:0.13~1.30 分泌期:0.13~1.90 閉経期:0.02~0.83  [mg/day]
臨床的意義
プレグナントリオールは17α-ハイドロキシプロゲステロン(17-OHP)の尿中代謝産物で、グルクロン酸抱合体として存在し、ホルモン作用はほとんどありません。蓄尿のプレグナントリオールの排泄量を知ることで、17-OHPの1日産生量が推定することができます。先天性副腎皮質過形成の中で特に血中17-OHPが増加する21-水酸化酵素欠損症や、Cushing症候群、副腎男性化腫瘍が疑われる際に検査をします。血中17-OHP、17-KS、17-OHCS、エストロゲンなど他のホルモンも測定し診断することが大切です。
主な疾患 11β水酸化酵素欠損症21水酸化酵素欠損症クッシング症候群下垂体機能低下症多嚢胞性卵巣症候群副腎過形成
関連項目 プレグナンジオール(P2)プロゲステロン(P4)17α-OHP(17α-ヒドロキシプロゲステロン)
容器
 [39] 蓄尿容器
添加剤 尿遮光容器
保存方法 室温
採取量 採尿量50ml・100ml
主な検査項目 17-KS7分画・プレグナンジオール・プレグナントリオール

実施料 232 判断料区分 生化学的検査(II)