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項目コード 4601 統一コード 4Z255
項目名 サイクリックAMP 別名 C-AMP
検査案内 30ページ 
検体必要量 血漿0.4mL
保存条件 凍結
備考:抗凝固剤:EDTA2Na。必ず血漿分離の上ご提出下さい。
検査方法 RIA(DCC法)
所要日数 5~11日
基準値(男) 6.4~20.8  [pmoL/mL]
基準値(女) 6.4~20.8  [pmoL/mL]
臨床的意義
サイクリックAMP(Adenosine3',5'-cyclic monophosphate)は生体内に広く分布し、各種のホルモン作用における細胞内情報伝達物質として働くことが広く認められている。すなわち、多くのペプチド系あるいはアミン系ホルモン(first messenger)は、標的器官の細胞膜にあるレセプタ-に到着した後、adenilate cyclaseを活性化することによりATPよりサイクリックAMPを産生する。このサイクリックAMPは、細胞内情報伝達物質(second messenger)としてホルモンの指令を伝え、これによって代謝の調節が行われる。
主な疾患 くる病肝硬変甲状腺機能低下症甲状腺機能亢進症心筋梗塞副甲状腺機能低下症副甲状腺機能亢進症
関連項目 サイクリックGMP(C-GMP)[血漿]カルシウム(Ca)[血清]副甲状腺ホルモン-INTACT(PTH-INTACT)
容器
 [07] EDTA-2Na容器
添加剤 EDTA-2Na入り真空採血管
保存方法 室温で1年6ヶ月
採取量 採血量2.0ml・5.5ml
主な検査項目 レニン活性(PRA)・C-AMP・PTH-INTACT・セロトニン・ペランパネル・ドーパミン総・L-ドーパ・5-HIAA・HVA・VMA・ProGRP・ホモシステイン・ヒスタミン・アミノ酸分画・アミノ酸9分画・ミコフェノール酸モフェチル・ラコサミド・ビタミンB1(遮光)・シクロスポリン・レニン定量(活性型)・副腎皮質刺激ホルモン(ACTH)・カテコールアミン3分画・脳性ナトリウム利尿ポリペプチド(BNP)・アンモニア・サイトメガロウイルス抗原(アンチゲネミア)・AVP(バソプレシン)・EBウイルスDNA定量

実施料 165 判断料区分 生化学的検査(II)