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項目コード 5253 統一コード 5D025
項目名 BFP 別名 塩基性フェトプロテイン
検査案内 32ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 凍結
備考:採血後2時間以内に血清分離する。溶血不可(高値)。
分離剤入り容器は、高値になる場合がありますので避けて下さい。
検査方法 EIA(プレート固相法)
所要日数 2~5日
基準値(男) 75以下  [ng/mL]
基準値(女) 75以下  [ng/mL]
臨床的意義
塩基性フェトプロテイン(basic fetoprotein,以下BFPと略す)は、1974年石井により発見された癌関連胎児性蛋白です。BFPは、泌尿器癌、生殖器癌、消化器癌や肺癌などの広い領域での悪性腫瘍を対象とする腫瘍マーカーであり、血清中のBFPの測定は、癌の診断や症状経過、治療効果の判定に有用です。
主な疾患 肝癌腎癌前立腺癌肺癌卵巣癌膵癌
関連項目 CEA(癌胎児性抗原)TPA(組織ポリペプチド抗原)尿中ポリアミンIAP(免疫抑制酸性蛋白)BFP(塩基性フェトプロテイン)[尿]
容器
 [02] プレイン容器
添加剤 プレイン真空採血管
保存方法 室温で1年6ヶ月
採取量 採血量4.0ml、9.0ml
主な検査項目 血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他

実施料 150 判断料区分 生化学的検査(II)