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項目コード 5221 統一コード 5D520
項目名 PIVKA-II 別名
検査案内 32ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 CLIA法
所要日数 2~4日
基準値(男) 40未満  [mAU/mL]
基準値(女) 40未満  [mAU/mL]
臨床的意義
血液凝固因子の第II因子は肝臓で合成される際、ビタミンKが必要です。ビタミンKが欠乏すると、活性をもたないPIVKA-IIが合成されます。したがってPIVKA-IIは、新生児出血症、長期経静脈栄養、閉塞性黄疸、ワーファリン投与などビタミンK欠乏により増加します。肝細胞癌では50%~60%の陽性率を示しますが、AFP上昇との間に相関がみられないため、両者との組み合わせにより診断能の向上が期待できます。
主な疾患 肝癌肝硬変
関連項目 AFPレクチン分画α-フェトプロテイン(AFP,α-FP,α-フェト蛋白)第II因子凝固活性(F2)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 131 判断料区分 生化学的検査(II)