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項目コード 3601 統一コード 5D410
項目名 神経特異エノラーゼ 別名 NSE
検査案内 32ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:全血放置(室温・冷蔵)で高値。溶血で高値。
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~4日
基準値(男) 16.3以下  [ng/mL]
基準値(女) 16.3以下  [ng/mL]
臨床的意義
エノラーゼは、神経内分泌細胞、血小板、赤血球、リンパ球にも存在していますが、NSEは神経内分泌腫瘍や肺癌に特異的に存在しています。このため、肺小細胞癌の腫瘍マーカーとして広く用いられています。さらに小児悪性腫瘍の中でも神経芽細胞腫では高率にNSEが陽性を示すため、その治療経過をモニタリングするのに有用とされています。
主な疾患 神経芽細胞種肺癌
関連項目 ProGRP(ガストリン放出ペプチド前駆体)シフラ(サイトケラチン19フラグメント,シフラ21-1)SCC抗原(扁平上皮癌関連抗原)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 142 判断料区分 生化学的検査(II)