|
項目コード
|
4043 |
統一コード
|
3L185 |
項目名
|
フェニトイン |
別名
|
|
検査案内
|
35ページ
|
|
|
|
検体必要量
|
血清0.5mL |
保存条件
|
凍結 |
備考:ジフェニルヒダントイン、ヒダントール、アレビアチン
採血時刻 経口:トラフ、静注:トラフ
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。 |
|
|
|
検査方法
|
EMIT |
所要日数
|
2~3日 |
基準値(男)
|
成人・小児:10.0~20.0
新生児:8.0~15.0  [μg/mL] |
基準値(女)
|
成人・小児:10.0~20.0
新生児:8.0~15.0  [μg/mL] |
|
|
|
臨床的意義
|
臨床的評価とあわせて血中フェニトイン濃度をモニタリングすることは、次のような理由から発作を抑制改善し中毒の危険性を減少させ、抗てんかん薬の追加投与を最小限にするうえで最も効果的な手段です。・血中フェニトイン濃度は、吸収、代謝、症状、併用薬及びコンプライアンスにおける個人差のため、投与量よりも薬理効果と良く相関します。血中濃度をモニタリングすることは、患者個々の投与計画を設計するのに役立ちます。・フェニトインを代謝する肝臓の酵素経路において、治療濃度範囲内のフェニトイン血中濃度でも飽和することがあります。このような場合は、少量の投与量変更でさえ、望ましくない薬物蓄積や中毒を惹起します。・フェニトインは安全かつ有効な血中濃度範囲が狭い薬物です。 |
|
|
|
|
|
容器
|
[02] プレイン容器
|
|
添加剤
|
プレイン真空採血管
|
保存方法
|
室温で1年6ヶ月
|
採取量
|
採血量4.0ml、9.0ml
|
主な検査項目
|
血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他
|
|
|
|
|
|
|
|