|
項目コード
|
4044 |
統一コード
|
3L115 |
項目名
|
カルバマゼピン |
別名
|
|
検査案内
|
35ページ
|
|
|
|
検体必要量
|
血清0.5mL |
保存条件
|
凍結 |
備考:テグレトール、テレスミン、レキシン
採血時刻:トラフ
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。 |
|
|
|
検査方法
|
EMIT |
所要日数
|
2~3日 |
基準値(男)
|
単独投与時:4.0~12.0 他の抗てんかん剤併用時:4.0~8.0  [μg/mL] |
基準値(女)
|
単独投与時:4.0~12.0 他の抗てんかん剤併用時:4.0~8.0  [μg/mL] |
|
|
|
臨床的意義
|
臨床評価とあわせて血中カルバマゼピン濃度をモニタリングすることは、次のような理由から発作の抑制を改善し、中毒の危険性を減少させ、抗てんかん薬の追加投与をりょゆ最小限にするうえで最も効果的な手段です。・血中カルバマゼピン濃度は投与量よりも薬理学的活性と良好な相関性を示します。・治療の長期化に伴い、カルバマゼピンの半減期が変化し、代謝も個人差があらわれるため、投与量から血中濃度を推測することは困難です。特に他の抗てんかん薬を併用しているときはなおさらです。血中濃度のモニタリングは、患者の個々の投与計画を設計するのに役立ちます。・カルバマゼピンは安全かつ有効な血中濃度範囲が狭い薬物です。 |
|
|
|
|
|
容器
|
[02] プレイン容器
|
|
添加剤
|
プレイン真空採血管
|
保存方法
|
室温で1年6ヶ月
|
採取量
|
採血量4.0ml、9.0ml
|
主な検査項目
|
血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他
|
|
|
|
|
|
|
|