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項目コード
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4041 |
統一コード
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3L765 |
項目名
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ジゴキシン |
別名
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検査案内
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36ページ
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検体必要量
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血清0.5mL |
保存条件
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凍結 |
備考:ジゴキシン、ジゴシン
採血時刻
経口:投与後8時間からトラフ(消失相)
静注:投与後4時間からトラフ(消失相)
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。 |
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検査方法
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EMIT |
所要日数
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2~3日 |
基準値(男)
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有効治療濃度:0.8~2.0  [ng/mL] |
基準値(女)
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有効治療濃度:0.8~2.0  [ng/mL] |
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臨床的意義
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注意深い臨床評価とともに血中のジゴキシン濃度をモニタリングすることは、次のような理由から、安全で有効な治療法を確立する為に最も有効な方法です。・血中のジゴキシン濃度と中毒症状との関係は多くの研究により明らかになっています。・ジゴキシンの中毒症状と、疾患による各症状は類似しています。・他の薬物、特にキニジンの併用により血中ジゴキシン濃度は著しく変化します。・ジゴキシンは血中での安全域及び有効域の範囲が狭い薬物です。治療濃度と中毒濃度は重複することがあるので、ジゴキシンの濃度を測定することは有効濃度の維持と診断に役立ち、過剰投与を防ぐことができます。 |
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容器
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[02] プレイン容器
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添加剤
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プレイン真空採血管
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保存方法
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室温で1年6ヶ月
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採取量
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採血量4.0ml、9.0ml
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主な検査項目
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血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他
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