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項目コード 3844 統一コード 3L896
項目名 塩酸ピルジカイニド 別名
検査案内 36ページ 
検体必要量 血漿0.5mL
保存条件 凍結
備考:抗凝固剤:ヘパリン。サンリズム
採血時刻:トラフ
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。
検査方法 LC-MS/MS法
所要日数 3~5日
基準値(男) 有効治療濃度:0.2~0.9  [μg/mL]
基準値(女) 有効治療濃度:0.2~0.9  [μg/mL]
臨床的意義
異常な心臓の興奮を鎮め、頻脈性の不整脈を整える治療薬である。心筋梗塞、弁膜症、心筋症などの基礎的な心疾患を持ち、心不全をおこす恐れのある患者は心室頻脈や、心室細動を起こしやすいので、慎重に経過の様子を見ながら、投与していかなければならない薬剤である。健常成人において、50mg単回経口投与後1から2時間後に最高濃度になり、半減期は4から5時間との報告がある。
主な疾患 不整脈
関連項目
容器
 [13] ヘパリン容器
添加剤 ヘパリン入り真空採血管
保存方法 室温で1年6ヶ月
採取量 採血量4.0ml・9.0ml
主な検査項目 リポ蛋白リパーゼ(LPL)・γ‐アミノ酪酸・アミオダロン・塩酸ピルジカイニド・ウロポルフィリン(遮光)・プロトポルフィリン定量(遮光)・プレセプシン・T-SPOT.TB

実施料 470 判断料区分 特定薬剤治療管理