|
項目コード
|
3845 |
統一コード
|
3L897 |
項目名
|
プロパフェノン |
別名
|
|
検査案内
|
36ページ
|
|
|
|
検体必要量
|
血清0.3mL |
保存条件
|
凍結 |
備考:プロノン、プロパフェノン及び代謝物の5-0Hプロパフェノンも併せてご報告致します。
採血時刻:トラフ
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。 |
|
|
|
検査方法
|
LC-MS/MS法 |
所要日数
|
4~7日 |
基準値(男)
|
未設定  [ng/mL] |
基準値(女)
|
未設定  [ng/mL] |
|
|
|
臨床的意義
|
プロパフェノンの薬理作用は、Naチャンネルの抑制及び活動電位持続時間の延長による抗不整脈作用が挙げられます。肝臓で代謝され、2倍の生理活性をもつ5-OHプロパフェノンとなりますが、その速度には個人差があります。排泄は、未変化体、代謝物、抱合体の形で尿中へ行なわれます。健康成人への100,200,300mg経口投与でピークは1~2時間後に認められ、半減期は2~3時間とされており、投与量による変化は認められません。禁忌として、うっ血性心不全のある患者、高度の房室ブロック、高度の洞房ブロックのある患者には投与を行なわない方が望ましいです。 |
|
|
|
|
|
容器
|
[02] プレイン容器
|
|
添加剤
|
プレイン真空採血管
|
保存方法
|
室温で1年6ヶ月
|
採取量
|
採血量4.0ml、9.0ml
|
主な検査項目
|
血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他
|
|
|
|
|
|
|
|