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項目コード
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4661 |
統一コード
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3L895 |
項目名
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プロプラノロール |
別名
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検査案内
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37ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考:インデラル、ヘルツベース
採血時刻:トラフ
採血時刻についての注意事項
1.TDM(血中薬物濃度モニター)における採血時間です。
2.連続投与においては定常状態到達後、採血を行ってください。
3.中毒時はPeak濃度も測定する必要があります。
4.標準的な時間であり、患者状況にあわせて採血するのが望ましいと思われます。 |
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検査方法
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HPLC法 |
所要日数
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7~13日 |
基準値(男)
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有効治療濃度:50.0~100.0  [ng/mL] |
基準値(女)
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有効治療濃度:50.0~100.0  [ng/mL] |
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臨床的意義
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プロプラノロールは、交感神経のβ-受容体を遮断する、代表的なβ遮断薬です。経口あるいは静脈注射により心拍数や心臓の収縮力の抑制をおこない、また、心拍出量を抑えるとともに、刺激伝導系の抑制もおこないます。これらの作用により、狭心症、不整脈の治療および再発予防などに効果を発揮します。薬剤投与後、2時間ほどで、濃度がピークに達して、その半減期はおよそ4時間前後だといわれています。肝臓において初回通過効果の大きい薬物とされているため、個人差があり、同量の投与量でも個人より濃度差がおおきので、血中濃度のモニタリングをして治療濃度範囲をきめてさらに維持することが必要です。低血圧の患者やうっ血性心不全の患者、気管支喘息の患者などに対しては、使用不可である。 |
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容器
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[02] プレイン容器
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添加剤
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プレイン真空採血管
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保存方法
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室温で1年6ヶ月
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採取量
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採血量4.0ml、9.0ml
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主な検査項目
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血中薬物・プロゲステロン・エストラジオール(E2)・アセトン・BFP・不規則性抗体(9.0mLをご使用下さい)・その他
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