トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 4557 統一コード 3H035
項目名 イオン化カルシウム 別名 Ca2+
検査案内 4ページ 
検体必要量 流パラ血清0.9mL
保存条件 冷蔵
備考:分離剤入り容器に5ml採血後、ゴム栓に注射針を刺し、流動パラフィンを1ml注入。室内に30分放置後、血清分離。 血清と流動パラフィンを別容器に移す。(流動パラフィンは市販品をご利用下さい)
検査方法 電極法
所要日数 3~5日
基準値(男) 2.25~2.50  [mEq/L]
基準値(女) 2.25~2.50  [mEq/L]
臨床的意義
血液中に含まれているCaは、血中のCaと赤血球内のCaに分けることができ、Caは無機Pと対応して副甲状腺機能異常や骨疾患に有意義な臨床検査です。また、イオン化Caは生理機能として神経・筋肉の興奮性、血液凝固機転、細胞膜の透過性、酵素の活性化などに直接関わる重要な因子として極めて微妙に維持されています。
主な疾患 アジソン病ビタミンA中毒ビタミンD欠乏症悪性腫瘍褐色細胞種急性膵炎腎尿細管障害白血病慢性腎不全
関連項目 副甲状腺ホルモン-INTACT(PTH-INTACT)副甲状腺ホルモン-高感度(HS-PTH)カルシウム(Ca)[血清]副甲状腺ホルモン-C末端(PTH-C)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 26 判断料区分 生化学的検査(I)