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項目コード 3143 統一コード 5G501
項目名 ループスアンチコアグラント 別名
検査案内 42ページ 
検体必要量 血漿0.5mL
保存条件 必ず凍結
備考:抗凝固剤:3.2%クエン酸Na。抗凝固剤入り専用容器に血液1.8mlを入れ、よく混和後血漿分離し、凍結保存する。必ず血漿分離の上ご提出下さい。検体は必ず単独検体で速やかにご提出下さい。溶血不可。
検査方法 希釈ラッセル蛇毒試験法
所要日数 2~3日
基準値(男) 1.3未満  [Ratio]
基準値(女) 1.3未満  [Ratio]
臨床的意義
ループスアンチコアグラントは、in vitroで顕著な凝固時間の延長とAPTTおよびPTの延長傾向を示すが、臨床的にはほとんど出血傾向を認められず、血栓傾向を示しています。ループスアンチコアグラントはin vitroにおけるリン脂質依存性の凝固反応を阻害する免疫グロブリンと定義されています。
主な疾患 一過性脳虚血性発作習慣性流産多発性硬化症様神経症状脳梗塞肺梗塞網膜中心静脈血栓症
関連項目 抗カルジオリピン抗体(IgG)抗カルジオリピンβ2グリコプロテインI複合体抗体(CL-β2GPI)
容器
 [06] 凝固系容器
添加剤 3.2%クエン酸Na入り真空採血管
保存方法 室温・有効期限表示(アルミ包装開封後は1ヶ月以内でご使用下さい。)
採取量 採血量1.8ml
主な検査項目 プロトロンビン時間(PT)・活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)・フィブリノーゲン・第8因子インヒビター定量・第9因子インヒビター定量・凝固因子活性検査・第13因子(抗原量)・フォンウィルブランド因子活性・フォンウィルブランド因子定量・HIT抗体・ループスアンチコアグラント・プラスミノーゲン・アンチプラスミン(α2プラスミンインヒビター)・アンチトロンビン3(AT-3)活性値・可溶性フィブリンモノマー複合体(SFMC)・フィブリンモノマー複合体定量・プラスミノーゲン活性・プラスミンα2.プラスミンインヒビター複合体・プロテインC活性・プロテインC抗原量・プロテインS(活性.抗原量.遊離型)・Dダイマー・C1インアクチベーター活性・トロンビン.アンチトロンビン3複合体(TAT)・FDP血液・ビタミンK分画

実施料 265 判断料区分 免疫学的検査