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項目コード 6166 統一コード 2B480
項目名 フォン・ウィルブランド因子活性 別名 リストセチンコファクター、vW因子活性
検査案内 44ページ 
検体必要量 血漿0.3mL
保存条件 必ず凍結
備考:抗凝固剤:3.2%クエン酸Na。単独検体でご提出下さい。
検査方法 固定血小板凝集法
所要日数 3~6日
基準値(男) 50~150  [%]
基準値(女) 50~150  [%]
臨床的意義
先天性出血性疾患であるVon Willebrand病では血液第VIII因子分子中の高分子量部の第VIII因子リストセチンコファクター活性(FVIIIR:RCo)が低下又は欠如します。よって本症の診断にはこのFVIIIR:RCoの測定が不可欠です。Von Willebrand病及び血管内皮の病変や炎症のようなリストセチンコファクターの変化をともなう疾患の診断や出血性素因の術前スクリーニングに使用できます。また、値が正常の40%以下の患者は抜歯や手術時の出血性合併症が予想されます。
主な疾患 腎疾患腎性糖尿先天性von Willebrand病
関連項目 プロトロンビン時間(PT)活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)第II因子凝固活性(F2)第V因子凝固活性(F5)第VII因子凝固活性(F7)第VIII因子凝固活性(F8)第IX因子凝固活性(F9)第X因子凝固活性(F10)第XI因子凝固活性(F11)第XII因子凝固活性(F12)第XIII因子(抗原量)(F13)
容器
 [06] 凝固系容器
添加剤 3.2%クエン酸Na入り真空採血管
保存方法 室温・有効期限表示(アルミ包装開封後は1ヶ月以内でご使用下さい。)
採取量 採血量1.8ml
主な検査項目 プロトロンビン時間(PT)・活性化部分トロンボプラスチン時間(APTT)・フィブリノーゲン・第8因子インヒビター定量・第9因子インヒビター定量・凝固因子活性検査・第13因子(抗原量)・フォンウィルブランド因子活性・フォンウィルブランド因子定量・HIT抗体・ループスアンチコアグラント・プラスミノーゲン・アンチプラスミン(α2プラスミンインヒビター)・アンチトロンビン3(AT-3)活性値・可溶性フィブリンモノマー複合体(SFMC)・フィブリンモノマー複合体定量・プラスミノーゲン活性・プラスミンα2.プラスミンインヒビター複合体・プロテインC活性・プロテインC抗原量・プロテインS(活性.抗原量.遊離型)・Dダイマー・C1インアクチベーター活性・トロンビン.アンチトロンビン3複合体(TAT)・FDP血液・ビタミンK分画

実施料 126 判断料区分 血液学的検査