|
項目コード
|
3017 |
統一コード
|
5E106 |
項目名
|
マイコプラズマ抗体(PA) |
別名
|
|
検査案内
|
45ページ
|
|
|
|
検体必要量
|
血清0.5mL又は髄液1.0mL |
保存条件
|
凍結 |
備考:急性期~回復期の結果が4倍以上、上昇した場合感染が疑われます。 |
|
|
|
検査方法
|
PA |
所要日数
|
1~2日 |
基準値(男)
|
40倍未満 |
基準値(女)
|
40倍未満 |
|
|
|
臨床的意義
|
マイコプラズマは人工培地に培養できる最小の微生物であり、細胞壁を持たないことから細胞壁合成阻害作用を持つ薬剤が無効であることが特徴です。本反応は、原発性非定型肺炎の主な病原体であるマイコプラズマ・ニューモニエ Mycoplasma pneumoniae に対する特異的な抗体を測定する反応です。マイコプラズマ肺炎は全肺炎の15から20パーセントを占めており、4年に1回の周期で流行のピークがあると言われています。血清学的診断としてはPA法やCF法が行われており、PA法はIgM抗体の検出に適しているため感染初期の抗体検出に有用です。確定診断においては急性期および回復期のペア血清で4倍以上の抗体価の上昇を確認することが必要です。 |
|
|
|
|
|
容器
|
[01] 分離剤入り容器
|
|
添加剤
|
分離剤入り真空採血管
|
保存方法
|
室温で1年間
|
採取量
|
採血量8.5ml
|
主な検査項目
|
生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
|
|
[17] 滅菌容器
|
|
添加剤
|
滅菌プラスチック容器
|
保存方法
|
室温で3年間
|
採取量
|
採取量10.0ml
|
主な検査項目
|
髄液一般検査・一般細菌検査
|
|
|
|
|
|
|
|