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項目コード
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3852 |
統一コード
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5F360 |
項目名
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HCV-セロタイプ |
別名
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HCV血清群別判定 |
検査案内
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50ページ
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検体必要量
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血清0.6mL |
保存条件
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冷蔵(2~8℃) |
備考: |
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臨床的意義
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HCVのウイルス学的、分子生物学的研究の進展に伴い、HCVウイルスがその塩基配列のホモロジーの差から複数の遺伝子型に分けられることが明らかになってきた。日本国内において分布している主なHCV遺伝子型は大きく2つのグループに分けられ、また、その遺伝子型によってインターフェロン治療の効果に差が生じることが報告されており、HCVの遺伝子型の判別は治療効果予測や治療方針の決定に有用な情報を与える。遺伝子型の決定には、これまでPCR法のような繁雑な分子生物学的手法を利用する必要があったが、HCV遺伝子の非構造領域(NS4領域)内で抗原性が有り、且つグループ間で特徴的な配列を利用し、抗体測定による群別を行う従来よりも簡易な方法である。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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