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項目コード
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3024 |
統一コード
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5F400 |
項目名
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インフルエンザA(ワクチン株) |
別名
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検査案内
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54ページ
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検体必要量
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髄液0.4mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考:インフルエンザA型の流行ワクチン株を検査実施します。
急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。
血清は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。溶血血清では検査不能の場合もありますのでご注意下さい。
令和4年12月現在の測定株は次の通りです。
A型:A/ビクトリア/4897/2022(H1N1)pdm09、A/カリフォルニア/122/2022(H3N2)
B型:B/プーケット/3073/2013 pdm09、B/オーストリア/1359417/2021 |
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検査方法
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HI法 |
所要日数
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4~7日 |
基準値(男)
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1倍未満 |
基準値(女)
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1倍未満 |
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臨床的意義
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インフルエンザウイルスはA、B、C型の3つの型に分類されるRNAウイルスです。A型もしくはB型が臨床的に重要とされています。A型とB型のウイルスの表面には赤血球凝集素(HA)とノイラミニダーゼ(NA)の2種類の糖蛋白が存在し、A型にはHAがH1~H15、NAはN1~N9の9亜型に分けられるが、B型やC型には亜型は存在しません。A型、B型はHAとNAの糖蛋白が毎年変化するため、既感染による免疫では感染防御ができなくなり毎年のように流行を繰り返します。また、A型はヒト以外の生物にも宿主をもち、その体内でウイルスが変異をして大流行の原因になります。インフルエンザウイルスに感染するとその症状は、発症時から全身症状(悪寒、発熱、頭痛、倦怠感、筋肉痛、関節痛など)が強く、ついで上気道炎の症状(鼻汁、咽頭痛など)がみられます。健康人では1週間程度で治癒することが多いが、高齢者や基礎疾患をもつハイリスク患者に感染すると合併症を起こし現在でも致命的になることがあります。最近まではH1~H3までにしかヒトに感染して病原性を示さないと考えられていたが、他の亜型もヒトに感染しうることがわかってきています。 |
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容器
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[17] 滅菌容器
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添加剤
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滅菌プラスチック容器
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採取量10.0ml
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主な検査項目
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髄液一般検査・一般細菌検査
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