トップページ
<< 検査項目詳細 >>
項目コード 3858 統一コード 5F410
項目名 インフルエンザB 別名
検査案内 54ページ 
検体必要量 髄液0.4mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。髄液は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。血球混入により検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。
検査方法 CF法
所要日数 4~6日
基準値(男) 1倍未満
基準値(女) 1倍未満
臨床的意義
インフルエンザは、悪寒、戦慄、全身倦怠、筋肉痛、関節炎、頭痛、咽頭炎などを伴った発熱を特徴とするインフルエンザウイルスに起因する呼吸器感染症です。インフルエンザウイルスはA型、B型およびC型に分けられ、この中で、A型とB型は毎年、広範囲に爆発的な流行を引き起こすことから社会的、経済的問題になっています。さらにインフルエンザは、高齢者、小児、妊婦、呼吸器疾患患者に時として重篤な合併症を引き起こし、その進行が極めて早いことから、迅速な診断と治療がもとめられます。
主な疾患 インフルエンザ
関連項目 インフルエンザA[髄液]
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査