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項目コード 3305 統一コード 5F421
項目名 パラインフルエンザ1型(HA-2) 別名
検査案内 54ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。血清は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。溶血血清では検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。 「ウイルス型別」のある項目では、必ず「型」をご指示下さい。
検査方法 HI法
所要日数 4~6日
基準値(男) 10倍未満
基準値(女) 10倍未満
臨床的意義
パラインフルエンザウイルスは、パラミキソウイルス科に属するウイルスで、1~4型に分類され、主に1~3型が病原性がありヒトの呼吸器感染症を引き起こします。パラインフルエンザウイルスの感染は、まず主として鼻粘膜や咽頭粘膜が侵され、ついで気管支が侵されます。1型、2型は5ケ月から6歳までの乳幼児に発生することが多く、3型は感染力が強く通年発生し、3歳まででほとんどが感染する。また、4型の感染は広範に起こるが、大部分が不顕性でおわります。
主な疾患 気管支炎肺炎
関連項目 パラインフルエンザ2型(CA)パラインフルエンザ3型(HA-1)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査