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項目コード 3861 統一コード 5F432
項目名 ムンプス(CF) 別名
検査案内 54ページ 
検体必要量 髄液0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。髄液は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。血球混入により検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。
検査方法 CF法
所要日数 3~6日
基準値(男) 1倍未満
基準値(女) 1倍未満
臨床的意義
パラミクソウイルス群に属するウイルスです。ムンプスウイルスは流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)の原因となるウイルスです。潜伏期は2~3週間で発熱、耳下腺腫脹、嘔吐の症状があるが、稀に難聴の原因に成人が感染すると男性では睾丸炎、他に稀ではあるが膵炎を併発する全身性の疾患です。一般にCF法とHI法が多く用いられますが、CF抗体の方が早期に陽性になることが多い。NT法は日数もかかり、繁雑ですが、特異性が最も確実な方法です。
主な疾患 唾液腺疾患流行性耳下腺炎
関連項目 ムンプス(HI)ムンプスIgGムンプスIgM
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査