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項目コード 2378 統一コード 5F431
項目名 麻疹(NT) 別名
検査案内 54ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。血清は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。溶血血清による検査不能や細菌繁殖等による培養細胞の汚染の為、検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。所要日数は一応の目安です。多少遅れる事も有りますのでご了承下さい。
検査方法 NT法
所要日数 8~13日
基準値(男) 4倍未満
基準値(女) 4倍未満
臨床的意義
麻疹は一般的に、はしかと呼ばれている疾患です。ウイルス血症を起こす全身感染症の1つです。潜伏期は約10日ほどで、臨床症状は風疹と似ていますが、麻疹ではKoplik斑といわれる典型的な症状を示します。大半が幼児期に感染した後に終生免疫を獲得しています。
主な疾患 亜急性硬化性全脳炎中耳炎麻疹
関連項目 風疹(HI)(ルベラ)風疹IgG(ルベラ)風疹IgM(ルベラ)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査