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項目コード 4283 統一コード 5F321
項目名 エコー11型-NT 別名
検査案内 56ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。血清は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。溶血血清による検査不能や細菌繁殖等による培養細胞の汚染の為、検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。所要日数は一応の目安です。多少遅れる事も有りますのでご了承下さい。
検査方法 NT法
所要日数 12~17日
基準値(男) 4倍未満
基準値(女) 4倍未満
臨床的意義
抗体価が高値を示す場合は、無菌性髄膜炎、ヘルパンキナーゼ、心嚢炎、心筋炎、気道疾患、中枢神経疾患、発疹症などが考えられます。加齢などの生理的変動などでも抗体価が高値を示す場合があります。中和抗体のペア血清のおいて40倍以上高値になれば有意義とされています。コックサッキーウイルスの臨床的に区別することは困難である。
主な疾患 ヘルパンギーナポリオ様麻痺心筋炎心嚢炎発疹症無菌性髄膜炎
関連項目 エコー1型-NTエコー3型-HIエコー3型-NTエコー4型-NTエコー5型-NTエコー6型-NTエコー7型-HIエコー7型-NTエコー9型-NTエコー11型-HIエコー12型-HIエコー12型-NTエコー13型-NTエコー14型-NTエコー16型-NTエコー17型-NTエコー18型-NTエコー19型-NTエコー21型-NTエコー22型-NTエコー24型-NTエコー25型-NTエコー30型-NT
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査