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項目コード 3166 統一コード 5F321
項目名 エコー11型-NT 別名
検査案内 56ページ 
検体必要量 髄液0.4mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。髄液は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。血球混入による検査不能や細菌繁殖等による培養細胞の汚染の為、検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。所要日数は一応の目安です。多少遅れる事も有りますのでご了承下さい。
検査方法 NT法
所要日数 12~17日
基準値(男) 1倍未満
基準値(女) 1倍未満
臨床的意義
抗体価が高値を示す場合は、無菌性髄膜炎、ヘルパンキナーゼ、心嚢炎、心筋炎、気道疾患、中枢神経疾患、発疹症などが考えられます。加齢などの生理的変動などでも抗体価が高値を示す場合があります。中和抗体のペア血清のおいて42倍以上高値になれば有意義とされています。コックサッキーウイルスの臨床的に区別することは困難である。
主な疾患 ヘルパンギーナ心筋炎心嚢炎発疹症無菌性髄膜炎
関連項目 エコー1型-NTエコー3型-NTエコー4型-NTエコー5型-NTエコー6型-NTエコー7型-NTエコー9型-NTエコー11型-HIエコー12型-HIエコー12型-NTエコー13型-NTエコー24型-NTエコー25型-NTエコー30型-NT
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査