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項目コード 4287 統一コード 5F303
項目名 コクサッキーB 3型-CF 別名
検査案内 57ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。血清は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。溶血血清では検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。
検査方法 CF法
所要日数 4~6日
基準値(男) 4倍未満
基準値(女) 4倍未満
臨床的意義
無菌性髄膜炎、また上気道感染症、肺炎、麻痺、心内膜炎、心外膜炎、心筋炎、丘斑性発疹症、水疱性発疹症、紫斑・点状出血、手足口病、先天性疾患、関節痛、筋肉痛を疑うときに検査を実施。CF法(補体結合反応)は、感染初期(CF抗体)に出現し早い時期に消失する。NT法、HI法に比べ感度・特異性は劣るため現在ではあまり用いられなくなっている。 
主な疾患 紫斑・点状出血手足口病上気道感染症心外膜炎心筋炎心内膜炎水疱性発疹症肺炎麻痺無菌性髄膜炎
関連項目 コクサッキーB 1型-CFコクサッキーB 1型-NTコクサッキーB 2型-CFコクサッキーB 2型-NTコクサッキーB 3型-NTコクサッキーB 4型-CFコクサッキーB 4型-NTコクサッキーB 5型-CFコクサッキーB 5型-NTコクサッキーB 6型-CFコクサッキーB 6型-NT
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査