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項目コード 3341 統一コード 5A135
項目名 免疫電気泳動 (抗ヒト全血清) 別名 IEP
検査案内 62ページ 
検体必要量 血清0.2mL
保存条件 冷蔵
備考:泳動後の判読のために、特に年齢・性別・臨床診断名あるいは臨床症状・その他参考データ等を必ず明記して下さい。
検査方法 免疫電気泳動法
所要日数 10~15日
基準値(男)
基準値(女)
臨床的意義
免疫電気泳動の検査は、蛋白分画像で異常所見が得られた場合に、蛋白分画では同定できない主な蛋白の増減を半定量的に分析できます。抗ヒト全血清を用いるIEPは、プレアルブミン、アルブミン、α1アンチトリプシン、α2マクログロブリンなど30種類近くの血清蛋白が免疫沈降線として肉眼に観察でき、各々の免疫沈降線の性状により、各蛋白成分の変動が推定できます。特にM-蛋白血症、血清蛋白欠乏症などの診断に有用です。
主な疾患 M蛋白血症低γ-グロブリン血症免疫不全症
関連項目 蛋白分画(PF)[血清]免疫電気泳動 (抗特異血清)(IEP)尿中免疫電気泳動(尿中ベンスジョーンズ蛋白の同定)ベンスジョーンズ蛋白定性(B・J蛋白)クリオグロブリンIgA(免疫グロブリンA)IgM(免疫グロブリンM)IgD(免疫グロブリンD)免疫グロブリンκ/λ比総蛋白(TP)[尿]
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 170 判断料区分 免疫学的検査