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項目コード
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4321 |
統一コード
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5A145 |
項目名
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尿中免疫電気泳動 |
別名
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尿中ベンスジョーンズ蛋白の同定 |
検査案内
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62ページ
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検体必要量
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尿2.0mL |
保存条件
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冷蔵 |
備考:早朝尿が望ましい。 |
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検査方法
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免疫固定法 |
所要日数
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5~8日 |
基準値(男)
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基準値(女)
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臨床的意義
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ベンズ・ジョーンズ蛋白(BJP)は形質細胞で生成され、特異な熱凝固性(40℃で混濁、56℃で凝固、100℃で溶解)を示し、免疫グロブリンを構成するポリペプチド鎖のうち遊離のL鎖の二量体からなる単一クローン由来の蛋白質です。BJPは多発性骨髄腫や原発性マクログロブリン血症患者の尿中に認められ、良性単クローン性M蛋白血症では認められません。免疫電気泳動法では、κまたはλ型の抗L鎖抗体と反応し、β~γ位でシャープな沈降線(M-bow)を形成します。尿蛋白定性試験紙法ではBJPは検出されないことが多いため、免疫電気泳動法で判定します。 |
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容器
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[14] 遮光容器
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添加剤
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遮光プラスチック容器
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保存方法
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室温
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採取量
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採尿量10.0ml
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主な検査項目
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ポルフォビリノーゲン(遮光)・ウロポルフィリン(遮光)・コプロポルフィリン(遮光)・δ‐アミノレブリン酸(D-ALA.δ-ALA)・尿蛋白分画・尿中免疫電気泳動・
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