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項目コード 4314 統一コード 5C010
項目名 プレアルブミン 別名
検査案内 62ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 ネフェロメトリー法
所要日数 3~4日
基準値(男) 22.0~40.0  [mg/dL]
基準値(女) 22.0~40.0  [mg/dL]
臨床的意義
プレアルブミンとRBP(レチノ-ル・バインデイング・プロテイン)は肝臓で合成される。プレアルブミンは血中においてはサイロキシンやRBPと結合している。RBPはレチノ-ル(ビタミンA)を運ぶ蛋白である。この両方の蛋白の血清濃度は肝臓の合成能力を反映していて、栄養不良やその他の状態で著しく減少する。プレアルブミンとRBPはそれぞれ約2日と12時間の短い半減期のために、栄養状態と非経口栄養摂取のモニタリングに有効である。近年、栄養評価指標のRapid Turover Protein(RTP)として、トランスフェリン、RBPとともにプレアルブミンは悪性腫瘍及び術後患者の低栄養状態の管理に有用であると言われている。
主な疾患 急性膵炎甲状腺機能亢進症腎不全
関連項目 総蛋白(TP)[血清]AST(GOT)ALT(GPT)レチノール結合蛋白(RBP)C反応性蛋白(定量)(CRP)トランスフェリン(Tf)[血清]
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 101 判断料区分 免疫学的検査