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項目コード 3440 統一コード 5C015
項目名 α1-マイクログロブリン 別名 α1MG
検査案内 62ページ 
検体必要量 血清0.2mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 LA法
所要日数 2~3日
基準値(男) 9.7~19.9  [mg/L]
基準値(女) 9.7~19.9  [mg/L]
臨床的意義
α1-マイクログロブリン(α1-M)は分子量33,000の糖蛋白質で,主に肝臓や一部のリンパ球などから産生され,体液中に分布しています。血液中のα1-Mが糸球体基底膜を容易に通過して近位尿細管より異化,再吸収されることから,α1-Mの測定は尿細管障害を中心とした腎障害や肝実質細胞の障害度の指標として重要とされています。
主な疾患 IgA増加症腎疾患腎性糖尿慢性肝疾患慢性糸球体腎炎
関連項目 β2-マイクログロブリン(β2MG,BMG)[血清]総蛋白(TP)[尿]
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 129 判断料区分 免疫学的検査