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項目コード 4753 統一コード 5C015
項目名 α1-マイクログロブリン 別名 α1MG
検査案内 62ページ 
検体必要量 尿1.0mL
保存条件 凍結
備考:
検査方法 LA法
所要日数 2~3日
基準値(男) 0.8~14.1  [mg/L]
基準値(女) 0.5~7.0  [mg/L]
臨床的意義
α1-マイクログロブリン(α1-M)は分子量33,000の糖蛋白質で,主に肝臓や一部のリンパ球などから産生され,体液中に分布しています。血液中のα1-Mが糸球体基底膜を容易に通過して近位尿細管より異化,再吸収されることから,α1-Mの測定は尿細管障害を中心とした腎障害や肝実質細胞の障害度の指標として重要とされています。
主な疾患 糸球体腎炎腎尿細管障害慢性腎不全
関連項目 β2-マイクログロブリン(β2MG,BMG)[尿]総蛋白(TP)[尿]
容器
 [16] 尿容器
添加剤 プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採尿量10.0ml
主な検査項目 馬尿酸・メチル馬尿酸・マンデル酸・N-メチルホルムアミド・スチレン代謝物・2,5ヘキサンジオン・三塩化酢酸・総三塩化物・尿中カテコールアミン3分画・遊離カテコールアミン3分画・VMA定量・メタネフリン2分画・HVA・5-HIAA・C-ペプチド・アルドステロン・遊離コルチゾール・hCG・C-AMP・尿アルブミン・BUN・UA・尿蛋白定量・尿糖定量・CRE・クレアチン・アミノ酸分画・乱用薬物スクリーニング・VMA定性・Na・K・CL・Ca・IP・Mg・シュウ酸・NAG活性・β2マイクログロブリン・デオキシビリジノリン・NTx(尿)・尿中レジオネラ抗原・尿中肺炎球菌夾膜抗原・細胞診・L-FABP

実施料 129 判断料区分 免疫学的検査