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項目コード 4319 統一コード 5C040
項目名 ハプトグロビン型判定なし 別名 Hp
検査案内 62ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 ネフェロメトリー法
所要日数 3~5日
基準値(男) 19~170  [mg/dL]
基準値(女) 19~170  [mg/dL]
臨床的意義
ハプトグロビンは赤血球が崩壊する時に放出されるヘモグロビンと結合しますが、その複合体は血流から急速に除去されます。血管内の溶血によってヘモグロビンの放出が増加するとハプトグロビン濃度が減少し、激しい溶血ではハプトグロビンは完全に消費されてしまいます。小児ではハプトグロビンの生理学的血清濃度が低いので溶血テストには適しません。ハプトグロビンは炎症状態で非常に高い血清濃度を示す急性期反応蛋白ですので、その測定は新生児感染症の診断及び予後の判定の一助として行われています。
主な疾患 感染症溶血性疾患溶血性貧血膠原病
関連項目 蛋白分画(PF)[血清]総ビリルビン(T-Bil)直接ビリルビン(D-Bil)間接ビリルビン(I-Bil)シアル酸(ノイラミン酸)α1-酸性糖蛋白(α1AG)α1-アンチトリプシン
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 129 判断料区分 免疫学的検査