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項目コード 3369 統一コード 5C045
項目名 セルロプラスミン 別名 Cp
検査案内 62ページ 
検体必要量 血清0.5mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 ネフェロメトリー法
所要日数 3~4日
基準値(男) 21.0~37.0  [mg/dL]
基準値(女) 21.0~37.0  [mg/dL]
臨床的意義
セルロプラスミンは血中の銅を運ぶ主要な蛋白であり、さらに様々な基質にたいする酸化酵素として酵素活性を示します。Wilson病やMenke症候群(銅代謝の遺伝的疾患)では、血清セルロプラスミンレベルは著しく減少し、特にホモ接合体では顕著です。肝不全やタンパク欠損症候群の患者でもセルロプラスミンの低値が見られます。高濃度のセルロプラスミンは、経口避妊薬使用中や胆汁分泌不全による急性期反応に見られます。
主な疾患 Menkesu病ウイルソン病リウマチ熱悪性腫瘍感染症貧血慢性関節リウマチ
関連項目 銅(Cu)[血清]α1-酸性糖蛋白(α1AG)ハプトグロビン型判定なし(Hp)α1-アンチトリプシンC反応性蛋白(定性)(CRP)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 90 判断料区分 免疫学的検査