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項目コード 3375 統一コード 5C090
項目名 ミオグロビン 別名
検査案内 63ページ 
検体必要量 血清0.4mL
保存条件 冷蔵
備考:
検査方法 ECLIA法
所要日数 2~5日
基準値(男) 28~72  [ng/mL]
基準値(女) 25~58  [ng/mL]
臨床的意義
ミオグロビンはヘモグロビンよりも強い酸素結合能を有しおり、ヘモグロビンによって運搬されてきた酸素を受け取り、筋組織中で運搬、貯蔵及び必要に応じエネルギー産生系に供給する役割を持っています。一方、心筋梗塞、筋ジストロフィー、ミオパチー等により心筋、骨格筋に障害が起き、筋細胞が崩壊するとミオグロビンが血中に放出されます。従って血中のミオグロビンを測定することにより、心筋梗塞やミオパチ-の早期診断や病態の把握が可能となります。
主な疾患 急性心筋梗塞筋ジストロフィー甲状腺機能低下症心筋梗塞腎不全皮膚筋炎
関連項目 クレアチンキナーゼ(CK, CPK)CKアイソザイム(CPKアイソザイム)[血清]ミオシン軽鎖I心筋トロポニンT[血清]ヒト心臓由来脂肪酸結合蛋白(H-FABP)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 131 判断料区分 生化学的検査(I)