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項目コード
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3394 |
統一コード
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5A160 |
項目名
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クリオグロブリン |
別名
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検査案内
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63ページ
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検体必要量
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血清3.0mL |
保存条件
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凍結 |
備考:採血時から血清分離は37℃保温状態で行って下さい。全血冷蔵保存で低値を示します。 |
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検査方法
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寒冷沈殿法 |
所要日数
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3~5日 |
基準値(男)
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検出せず(ー) |
基準値(女)
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検出せず(ー) |
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臨床的意義
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クリオグロブリンは、血清を冷蔵保存(4℃)すると白色沈殿または凝固(ゲル化)し、37℃以上に加温すると再び溶解する異常蛋白(寒冷グロブリン)です。Mタンパクからなる単一型と数種類のタンパク成分からなる混合型に分けられ、混合型はさらに単一クローン性と多クローン性の免疫グロブリンの結合型(単一クローン性混合型)と、Mタンパクを認めない多クローン性混合型の2つに分類されます。単一型は、多発性骨髄腫と原発性マクログロブリン血症などにみられます。単一クローン性混合型は、原発性マクログロブリン血症の他、リンパ増殖性疾患、シエーグレン症候群などで認めらます。多クローン性混合型は免疫複合体型でもっとも頻度が高く、免疫複合体病や自己免疫性疾患の原因の解明の指標として用いられます。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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