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項目コード
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3915 |
統一コード
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5G410 |
項目名
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ミエリンベーシック蛋白 |
別名
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MBP |
検査案内
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63ページ
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検査方法
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EIA法 |
所要日数
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4~10日 |
基準値(男)
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102以下  [pg/mL] |
基準値(女)
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102以下  [pg/mL] |
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臨床的意義
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ミエリンベイシック蛋白(ミエリン塩基性蛋白;MBP)は神経のミエリンを構成する主要な蛋白質で、ミエリンは中枢神経系の神経細胞の軸索に存在し、神経伝達系における電気信号を高速に伝導させる絶縁体です。MBPは、動物にアレルギー性脳炎を起こす起炎蛋白として知られ、その発症にはMBPに対する細胞性、および体液性免疫反応の関与が重要とされています。ヒト中枢神経脱髄性疾患である多発性硬化症ではミエリンの消失がみられ、急性増悪期に一致して患者髄液中に高率にMBPが検出されます。またMBPは中枢神経脱髄疾患だけでなく、髄鞘を含むさまざまな脳実質障害が認められる疾患で高値になることがあり、神経べーチェット病や脊髄症で高い割合で高値を認め、脳炎、髄膜炎、筋萎縮性側索硬化症などでも陽性になることがあります。髄液中のMBPおよびMBP抗体の測定はオリゴクローナルIgGバンドの検出とともに多発性硬化症のin vitro 検査として必須検査項目となっています。 |
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容器
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[17] 滅菌容器
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添加剤
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滅菌プラスチック容器
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保存方法
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室温で3年間
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採取量
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採取量10.0ml
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主な検査項目
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髄液一般検査・一般細菌検査
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