<< 検査項目詳細 >>
項目コード
3342
統一コード
5A010
項目名
IgG
別名
免疫グロブリンG
検査案内
63ページ
検体必要量
血清0.3mL
保存条件
凍結
備考:クリオグロブリン血症の場合、30~37℃で採血後加温して下さい。30分加温後、血清分離し、血清を凍結保存して下さい。
検査方法
免疫比濁法
所要日数
2~3日
基準値(男)
870~1700  [mg/dL]
基準値(女)
870~1700  [mg/dL]
臨床的意義
免疫グロブリンはB細胞系の細胞が産生する蛋白で,5種類のクラス(IgG,IgA,IgM,IgD,IgE)があり,そのうち最も量が多いのが免疫グロブリンG(IgG)です。血中のIgGは各種免疫不全症,感染症,腫瘍及び自己免疫性疾患を含むさまざまな抗体産生系の異常をきたす疾患の指標となっています。
主な疾患
M蛋白血症
、
γ-グロブリン血症
、
ネフローゼ症候群
、
膠原病
関連項目
蛋白分画(PF)[血清]
、
免疫電気泳動 (抗ヒト全血清)(IEP)
、
免疫電気泳動 (抗特異血清)(IEP)
、
尿中免疫電気泳動(尿中ベンスジョーンズ蛋白の同定)
、
ベンスジョーンズ蛋白定性(B・J蛋白)
、
IgA(免疫グロブリンA)
、
IgM(免疫グロブリンM)
、
IgD(免疫グロブリンD)
、
IgE(非特異的IgE,IgE-RIST,免疫グロブリン-E)
容器
[01] 分離剤入り容器
添加剤
分離剤入り真空採血管
保存方法
室温で1年間
採取量
採血量8.5ml
主な検査項目
生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
実施料
38
判断料区分
免疫学的検査