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項目コード 3344 統一コード 5A020
項目名 IgM 別名 免疫グロブリンM
検査案内 63ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 凍結
備考:クリオグロブリン血症の場合、30~37℃で採血後加温して下さい。30分加温後、血清分離し、血清を凍結保存して下さい。
検査方法 免疫比濁法
所要日数 2~3日
基準値(男) 35~220  [mg/dL]
基準値(女) 35~220  [mg/dL]
臨床的意義
免疫グロブリンM(IgM)は抗原刺激により最初に産生される免疫グロブリンで,B細胞の分化に伴って細胞表面に発現するとともに細胞外の刺激を伝達するレセプターとしても分化や抗体産生に関与していることが知られています。
主な疾患 M蛋白血症γ-グロブリン血症ネフローゼ症候群原発性胆汁性肝硬変膠原病
関連項目 蛋白分画(PF)[血清]免疫電気泳動 (抗ヒト全血清)(IEP)免疫電気泳動 (抗特異血清)(IEP)尿中免疫電気泳動(尿中ベンスジョーンズ蛋白の同定)ベンスジョーンズ蛋白定性(B・J蛋白)IgG(免疫グロブリンG)IgA(免疫グロブリンA)IgD(免疫グロブリンD)IgE(非特異的IgE,IgE-RIST,免疫グロブリン-E)
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 38 判断料区分 免疫学的検査