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項目コード 2011 統一コード 3B050
項目名 乳酸脱水素酵素 別名 LDH,LD
検査案内 6ページ 
検体必要量 血清0.3mL
保存条件 冷蔵
備考:うっ血長時間、全血冷蔵保存で高値。速やかに出検。溶血に注意。
検査方法 UV法(IFCC法)
所要日数 1~2日
基準値(男) 124~222  [U/L]
基準値(女) 124~222  [U/L]
臨床的意義
乳酸脱水素酵素(LDH)は、ピルビン酸と乳酸との間の酸化還元反応に関与する酵素です。生体内では腎、心筋、骨格筋、脾、肝などの組織に分布し、これらの臓器に障害が起こったりすると、血液中にLDHが逸脱するため、血清中のLDH活性が増加するといわれています。したがって血清中のLDH活性の測定は心筋梗塞、肝硬変、腎疾患、流行性肝炎ならびに悪性腫瘍などの鑑別診断あるいは治療経過の観察に必須の臨床検査です。
主な疾患
関連項目 AST(GOT)ALT(GPT)γ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-GT, γ-GTP)ZTT(硫酸亜鉛試験)TTT(チモール混濁試験)LDHアイソザイム[血清]
容器
 [01] 分離剤入り容器
添加剤 分離剤入り真空採血管
保存方法 室温で1年間
採取量 採血量8.5ml
主な検査項目 生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他

実施料 11 判断料区分 生化学的検査(I)