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項目コード
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2230 |
統一コード
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3B072 |
項目名
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骨型アルカリホスファターゼ |
別名
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BAP |
検査案内
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21ページ
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検体必要量
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血清0.3mL |
保存条件
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凍結 |
備考: |
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検査方法
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CLEIA法 |
所要日数
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2~3日 |
基準値(男)
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3.7~20.9  [μg/L] |
基準値(女)
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閉経前:2.9~14.5 閉経後:3.8~22.6  [μg/L] |
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臨床的意義
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血中のBAPレベルを測ることは、骨芽細胞の機能状態ひいては骨形成状態をしる指標となると考えられており、文献報告においては、原発性副甲状腺機能亢進症、骨軟化症、クル病、閉経後骨粗鬆症などの代謝疾患や、原発性骨腫瘍、悪性腫瘍に伴う高Ca血症、多発性骨髄腫、癌の骨転移及び骨折の治療期において血中骨型ALP濃度は高値を示し、慢性腎不全に伴う腎性骨異栄養症の診断の指標としての有用性や、骨粗鬆症の薬物治療による治療効果を反映する事が報告されている。よって、血中のBAP濃度の測定は、骨回転に異常を起こす疾患の診断やその指標として有用であると考えられる。 |
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容器
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[01] 分離剤入り容器
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添加剤
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分離剤入り真空採血管
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保存方法
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室温で1年間
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採取量
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採血量8.5ml
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主な検査項目
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生化学検査・免疫血清検査・内分泌検査・腫瘍マーカー・その他
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