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項目コード 3870 統一コード 5F304
項目名 コクサッキーB 4型-CF 別名
検査案内 57ページ 
検体必要量 髄液0.4mL
保存条件 冷蔵
備考:急性期(発病2~7日)の結果と回復期(2~3週後)の結果を比較し、回復期の抗体価が急性期の結果の4倍以上に上昇した場合、血清学的に有意とみなします。髄液は急性期の検体と回復期の検体の両方を1組にしてご依頼いただくことをお勧め致します。血球混入により検査不能になる場合もありますのでご注意下さい。
検査方法 CF法
所要日数 4~6日
基準値(男) 1倍未満
基準値(女) 1倍未満
臨床的意義
上気道感染症、肺炎、無菌性髄膜炎、麻痺、心内膜炎、心外膜炎、心筋炎、水疱性発疹症、肝炎、蕁麻疹様発疹、紫斑・点状出血、先天性疾患、関節痛、筋肉痛を疑うときに検査を実施。CF法(補体結合反応)は、感染初期(CF抗体)に出現し早い時期に消失する。NT法、HI法に比べ感度・特異性は劣るため現在ではあまり用いられなくなっている。 
主な疾患 紫斑・点状出血上気道感染症心外膜炎心筋炎心内膜炎水疱性発疹症肺炎麻痺無菌性髄膜炎
関連項目 コクサッキーB 1型-CFコクサッキーB 2型-CFコクサッキーB 3型-CFコクサッキーB 5型-CFコクサッキーB 6型-CF
容器
 [17] 滅菌容器
添加剤 滅菌プラスチック容器
保存方法 室温で3年間
採取量 採取量10.0ml
主な検査項目 髄液一般検査・一般細菌検査

実施料 79 判断料区分 免疫学的検査